いつかお別れをしなくちゃ
いけない時が来るってわかってる。

このコと出逢った時が、
お別れを迎える時の始まり。

わかっているけど、
もしかしたら、わたしにだけは
奇跡が起こるんじゃないかな。

わたしがお空へ還るときに、
このコも一緒に…

まるで『フランダースの犬』の
ネロとパトラッシュのように。

そんな幻想を抱いたことがあるのは、
わたしだけでしょうか…?

冷静で健全な思考であれば、
それが現実になるのは、
いささか問題があることも
判断できるのですけどね。

 

 

本当に、そんなことを願ってしまう
心の状態の時も、ある人にはあるものです。

「DearMumに来てなかったら、
どうなってたことか・・・

本当に、遺影を胸に
マンションの屋上に立ってたかも」

そんな想いを話してくださった方がいます。

では、どうしてそうならなかったのか。

それは、想いを伝え合う
ことが出来たから。

そして、そのコがうちにやって来た理由を
明確に聞き取っていたからです。

 

 

人は、未完了のコミュニケーションに悩みます。

想いが通じない。

しかも、愛する存在、
世界中の誰よりも
通じ合っていたい存在と、
通じ合えない。

これほど胸を締め付けられる
ことはないでしょう。

その大切な存在が、
パートナーですよね?

人であろうが、
毛皮を着てようが。

何を大切に想うかは、
人それぞれです。

他人にわかりようもありません。

そういう意味で、
アニマルコミュニケーションは、
大切な存在が、人の言葉を発しない場合には
最高の道具となってくれます。

 

 

いよいよの時、
互いの想いを伝え合いながら、
今世でのお別れをすることができます。

体を触り合うことはできないけれど、
魂・エネルギー体として、
触れ合うことができるのは、
何よりもの救いです。

一切の別れって、ないのだなと
体感します。

人によっては、より強く、
そのコの存在を感じるようになります。

触れることのできない悲しみと
そのコと過ごせたことへの喜びに

いつか、心のどこかで折り合いが付きます。

 

 

何年もかかる方もいらっしゃいますが、
アニマルコミュニケーションをずっと続けている方は、
その折り合いが、本当に早くにやってきます。

わたしもビックリするくらい、
みなさん、お上手に折り合いを付けられて、
また元気な姿をお見せくださいます。

「たいへんだったね」

そうお声がけすると、
すぅ〜っと涙は流されますが、
その涙の色は、ピンク色。

「思い出せば、もちろん悲しいし
淋しいですけど、でも、幸せなんです」

共通して、幸福感を持たれています。

喪失感だけの悲しい水色の涙には、
後悔がたくさん含まれています。

お別れをした後で、
アニマルコミュニケーションで
わがコと想いを伝え合ったとしても、
それが遅くはありません。

いつでも、どこからでも、
未完了の想いを完了させることができます。

水色の涙もピンク色に変わります。

 

 

「ありがとう」
心から自然にあふれる
わがコへの感謝の言葉。

それに返答してくれる
「ありがとう」
には、飼い主さんへの愛が
ぎゅうぎゅうに詰まっています。

ペットさんを亡くした飼い主さまの
セッションで、よくあるシーンではあります。

よくあるけれど、それでも、
わたしたちアニマルコミュニケーターにとっては、
毎回感動のワンシーンです。

まるで、『フランダースの犬』の
最終回を観ているかのように。

ペットさんを亡くされた悲しみ、
その感情をどう扱えば楽になるのか。

ペットさんを亡くして、
悲しみの淵にいる人に
どう接すればいいのか。

そんな知識も入門講座では
お伝えしています。

 

 

感情は理性でどうにもならない
のかもしれないけれど、

わずかばかりの簡単な知識で
心が楽になっていかれるのも、
また事実です。

ひとりでも多くの方に、
ペットさんが飼い主さんを選んで
やってくる、そのお役目の果たし方、

その無償の愛に触れて
いただければと思います。

もうこれ以上はないと思っていた
わがコとの深い愛の絆、

それ以上があるのだと
知ることになるようです。

うちに来てくれて、ありがとう。

一緒にいてくれて、ありがとう。

たくさんの愛を、ありがとう。