心に地獄草を生やしていませんか?

昨日更新したブログは、もうお読みいただけましたか?

「誤魔化したりせず、自分に精一杯誠実に」
大切な本当の自分の気持ちを置き去りにしないで! 

カウンセリングご感想
https://ameblo.jp/peacefulmind-rico/entry-12490245443.html

ある程度、年齢を重ねると、このケースと似たような
ピンチの体験を、一度や二度は、したことがあるでしょう。

そんな時、あなたは、ご自分の大切なその気持ちを、どのようにされましたか?

ブログにも書きましたが、
感じないように蓋をしたり、感じないフリをしてしまうと、
後々、厄介を起こすタネになってしまいます。

もちろん、そんなことは、多くの方は気づきません。

 

夫婦喧嘩のタネが、亡くしたペットへの哀しみにあった。

パートナーとうまくいかないタネが
父親や母親からかけられた些細な一言にあった。

会社に馴染めないタネが
小学校の担任から受けた指導にあった。

こんなのは、ほんの一例です。

 

もう記憶のかなたに葬られている出来事が、
時を越えて、現在のご自身の日常にも、
いまだに影響を与えているとしたら、どうでしょうか?

本人が気づかぬうちに、
じわりと心を浸食していくのです。

ですから、うまくいかないことが起きたら、
まずは、それをサインとして捉えます。

 

いつ、どこで、どんなタネがこぼれたのか、
それを見つけると、かなり深く広く
根を張ってしまっていることに気づくでしょう。

この根の厄介なのが、タンポポのように
地上に見えている茎や葉を頼りに
地下にまっすぐに伸びている根っこを抜けば、
草抜き終了! とはいかない点です。

言ってみれば、スギナのよう。

根っこから根っこが伸びて、
さらに年越しをしてまた伸びます。

歳を重ねると、もうタネが落ちた地点が
どこだったのかなんてわかりません。

根っこを伝って抜くしかないのです。

だからって諦める必要はありません。

抜き続ければ、やがて生えてこなくなるスギナのように

感情もうまく処理してやると、芽を出さなくなるのです。

 

一度地下茎をスッキリきれいにしてしまうと、
時々生えてきたものだけを抜いてやればいいのですから、
とっても楽チン♪

さぁ、好きな植物を植えましょう!

昨日も3人のセッションをさせていただきました。

お一人は、スギナの処理を一緒にしました。

7歳の頃にこぼれたタネをずっと育んでいました。
ご自分でも驚くほど、根が張っていることに気づかれました。

40年以上の時を経て、ようやく7歳のご自分の感情を解放されました。

もう、何をやっても自信がない自分に
翻弄されることも減るでしょう。

 

家族の犠牲者で生きる必要もなくなります。

そして、心穏やかに過ごせることが、何よりもの収穫だと思います。

その穏やかなエネルギーは、周りの人々やペットたちも穏やかにしていきます。

 

一見、他人が蒔いたタネのようにも見受けられますが、
実は、すべてのタネ蒔きは自分でしています。

蒔いたタネは、自分で抜き取るしかありません。

今世で蒔いたタネ、過去世で蒔いたタネから生え、
抜き取ったスギナはゴミではありません。

人生の肥やしです。

 

「あぁ、これでよかったんだ」

嘘偽りなく、心からそう思えるようになったとき、
花は実を結びます。

肥沃な土地には、さぞかし美しい花が咲くでしょうし、

立派な果実もなることでしょうね。

そのために、まずは草抜きをしましょうね。