過去に精神的、肉体的な虐待を
受けていたコとのコミュニケーション。

あなたなら、どうしますか?

 

人間不信なコを保護したとしましょう。

どうやって心を通わせますか?

アニマルコミュニケーションという
便利グッズを持っているかどうかは
重要ではありません。

そういうツールの話ではありません。

コミュニケーションの基本のキです。

動物とではなく、
人とのコミュニケーションです。

 

あなたなら、どうしますか?

昨日、DearMum認定者勉強会で
上がった話題でもあります。

 

わたしたち、アニマルコミュニケーターは、
飼い主さまのお困り事の相談に乗るのが主な仕事です。

動物の種類も様々、
そのご相談内容も様々、
一つとして同じものはありません。

 

動物の行動学や健康について
養成講座レベル1で教えているのも、
多岐に渡るご相談に耐えられる
コミュニケーターを育成したいためです。

その上、直接、お伝えするのは、
飼い主さまですから、
伝わらなくちゃ、せっかくの
アニマルコミュニケーションも効果半減です。

そういった意味で、
人とのコミュニケーション、
心理学的な側面も養成講座レベル2で
教えています。

 

さて、話を元に戻しましょう。

 

そんな幅広いスキルを身に着けた
認定者たちの勉強会で、
もう一度、基本のキを確認しました。

『人間不信のコにどうやって、
心を開いてもらうか』

あなたなら、
まずは、どうしますか?

「もう大丈夫だよ~」
と伝えますか?

「ここのお家が、ずっとこれから
あなたのお家だよ~」
と安心させますか?

「新しいママは、あなたに
優しくしてくれるよ」
と前のオーナーさんとの
違いを伝えますか?

 

いずれも、NO!

 

これらの言葉がけは、
後から必要になるものです。

まず、彼らに伝える事、

それは、

彼らの気持ちを汲み取って、
それを一旦、受け入れることです。

 

人間不信のコたちは、
容易に話してはくれません。

話すというより、
彼らの感情を読み取る
作業が第一です。

 

前の環境で、人が怖かっただとか、
体験した行為が辛かったとかいうことを
感じ取ったら、

まずは、

それを受け取ることです。

 

「怖い思いをしたんだね」

「辛かったんだね」

「イヤなことがいっぱい
あったんだね」

 

まずは、彼らの主張を
受け取ることなくして、

先ほどの、安心させようとする
言葉がけを、いきなり伝えても
心に入っていきません。

 

逆の立場を考えれば、
それは簡単にわかることです。

いきなり、アドバイスや意見や
説教されても、全然聞く気に
ならないでしょう?

 

心の傷ついた人や動物との
コミュニケーションで、

まず必要なのは、

信頼関係を築くこと。

心の内を話してもらえるように。

 

動物たちは、とっても素直です。

そこが、人間のセッションと、
大きく違うところです。

 

言葉で会話をしなくても、
(たとえ、アニマルコミュンケーションであっても)
ありったけの愛を伝えれば、
心は開きます。

時間はかかりません。

たった5分でお話をして
くれるようになるコもいます。

 

「そっか・・・

そんな つらい おもいを
して きたんだね。

いや だったね。

たいへん だったね。

よく ここまで
がんばって きたね。

すごいね。

つよいね。

りこちゃん にんげん
だいひょうで あやまるね。

あなたに つらい おもいを
させて ごめんなさい」

 

心の扉が開いたら、
次の提案も、心の奥へと
浸透することでしょう。

子育てを体験したことがある方は、
子どもとそっくりと思われたでしょう。

 

転んで、「痛いよ~!」
と泣いてたら、

「大したことない!大丈夫!!」
と、いきなり言うのではなくて、

「あぁ、痛かったね」と、まずは
気持ちを汲み取ってあげるのと同じです。

 

アニマルコミュンケーションのお勉強をすると、
人とのコミュニケーションも
上手になっていくはずです。

お勉強中の方は、
日常のコミュニケーションにも
意識を向けてみましょうね。