ペットが反乱を起こす時にやるべきことは?

誰にも心の葛藤はあって、

自分の弱さにも気づいていて、

そして、

それでも生きて行かなくちゃ
ならないことも知っている。

 

どうしようもなく淋しいときも、

どうにも怒りが収まらないときも、

どうやっても自分の気持ちに
翻弄されることもある。

 

自分が救われてないのに、
他人の幸せなんて知るもんか!

そんなことを思って、
悪魔な自分を受け入れ
られないときもあれば

人も動物も、みんなみんな
幸せにな〜れ!

そんなことを願って
魔法の粉を地球に
撒きたくなる時もある。

 

エンジェルな自分の一面に
ちょっと酔う時間。

過去を憂うこともあれば、
未来の可能性に
ワクワクすることもある。

両極端に思考がアチコチする体験を
持つ人も多いのでは?

 

頭脳が発達しているが故の
ヒトのめんどくさい欠点でもある。

そんな時、傍らのペットたちを見て、

「いいな〜 シンプルで」

そんなことを思った
ことはないだろうか?

 

一般的にペットとして飼われる動物たちは、
未来を予測することはない。

つまり、まだ起こってもいない
未来に不安を覚えることはできない。

 

「今」に生きている。

だから、猫さんに

「キャットタワー買ったら使う??」

と尋ねるのはナンセンスというもの。

過去にキャットタワーを
使ったことがあるなら、
その質問は有効である。

 

彼らは、テレビやネット広告を見て、

「ねぇ! ママ!! 
こんなのがあるよ〜
おもしろそう!」

とキャットタワーをねだることはない。

 

未体験の事柄に対して
質問を投げかけたところで、

「やってみないとわからない」

とお返事がくるだけ。

 

こうして彼らは、
「今」を生きているからこそ、

飼い主が、
条件付きの未来の可能性の
幻想の中に生きていたり、

起ってもいない出来事を
想定して不安になっていると、

反乱を起こす。

 

「子どもの手が離れたら、〇〇をしよう!」

こんなケースでは、

子どもの手が離れた頃には、
また次の条件を作ることになる。

 

「子どもが困るといけないから、
○○はできない!」

こんなケースでは、

本当に困るのは、自分であって、
子どもではない。

 

飼い主がこんなドツボに
ハマっていると

ペットたちは、飼い主の幻想を
ぶち壊してくれることもある。

 

大好きな飼い主さんの
幸せを一心に願っての発言。

愛ある厳しいメッセージを
送られたらなら、

素直に受け取ってやってほしい。

 

彼らは、人間以上に
本質を知っている。

動物の中でも
ペットは格別の存在。

飼い主さんのために
天から遣わされたコたち。

 

あなたのためだけの
メッセンジャーだから。

すると、

あなたの人生に
革命が起こることでしょう。