「ペットと飼い主は鏡ですよ!」に、大いにムカつこう!!
前号のメルマガ
『DearMumなんて屋号じゃなくても こんなことは起こります!』
http://dear-mum.com/
こちらにも、たくさんのご感想を
いただきました。
ありがとうございます。
その中の1通(一部抜粋)を
シェアさせていただきます。
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今回メルマガを読み、
ピーン!どころか、
キーン!!ときました。
猜疑心、
反抗心、
「ペットと飼い主は合わせ鏡」
コレが自分の中で本当にそうなのか?
どういうことなのか?
沢山の犬達を看取ってきた自分にとっては、
「私が悪いの?」と大きな問題でした。
全て私自身の昔ながらの癖、
思いこみ、執着心、
それが問題だなんて
思いもしなかったことに気がついた。
「ペットと飼い主は合わせ鏡」
ペットちゃんたちが身を呈して
教えてくれることに敬意を
払わねばなりません。
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大きな気づきですよね?
「ペットと飼い主は合わせ鏡」
この一言に、異常に反応する
飼い主さんが、確かにいらっしゃいます。
このメルマガにも抗議のような
ご質問をお寄せになられた方も、
過去にはいらっしゃいました。
「そんなことはないよ」
の一言を、あちこちへ探し回られた方も
いらっしゃいます。
「ペットと飼い主は合わせ鏡」
という言葉が耳に入ってきたとき、
脳が「わたしが悪いって言うの!??」
と自動的に解釈が起きるのでしょうね。
こういう方の特徴は、
事実と解釈を混同してしまいがち
ということです。
ただ「鏡」だと言っているのであって、
「飼い主のせい!」
とか、
「飼い主が悪い!」
なんて、一言も言っていません。
そもそも、
「物事に良いも悪いもありません!
バランス感覚を大切に!」
と伝えています。
そして、
「鏡」は「サイン」「お知らせ」を
してくれるもの
とお伝えしています。
それにも関わらず、
「わたしが悪い!??」
と自動解釈をしてしまうのは、
潜在意識の作用です。
今回ご感想をくださった方は、
本当の問題は、
「昔ながらの癖、思いこみ、執着心」
だったとお気づきになったとのこと。
気づかなければ、ずっと物事を
自動解釈し続けていたでしょうね。
1.人の素直な親切心に触れた時、
「本当は裏があるんじゃないの?」
と警戒心を持ってみたり。
2.人のアドバイスに素直になれなくて、
「そんなの分かってるわよ!」
と反抗的な態度をしてみたり。
3.理解しがたい人に対して、
「常識ってものを知らないの!??」
と攻撃的な言動をしてみたり。
いろ~~~んな思考パターンと
行動パターンがあります。
それを「悪い」とは、
これまで一度も言った
ことはありません。
ただ、「気づいてくださいね」
とは、言っています。
人は、自分で自分のことは、
なかなかわからないものです。
自分で自分の顔を
ナマで見ることができないように。
自分の顔、自分の後ろ姿、
見ようと思ったら、
「鏡」を利用しますよね。
心も同じなのです。
自分の心も鏡を利用すればいい。
鏡となってくれるのが、
ペットを含む、「他者」です。
わたしはアニマルコミュニケーターですし、
ペットさんのお困り事のご相談を
お受けするのを専門としているので、
「他者」のうちの一つ、ペットさんを
利用させていただいているだけです。
ざっくり言ってしまえば、
自分以外の他者がすべて「鏡」と
捉えることも可能です。
中でも、近しい関係の人、
通りすがりであっても
感情が湧いた人は、
特に鏡と捉えて正解です。
その方たちは、
お知らせを運んで
来ているだけです。
メッセンジャーに良いも
悪いもありませんよね?
先述の3つの思考パターンと
行動パターンに戻りましょう。
1の方のペットさんは、
警戒心が強いかもしれませんよ。
人や他の動物、
物音や環境に
敏感に反応して
行動をするコかも。
ワンワン!
シャーシャー
言ってませんか?
2のコは、ツンデレさん
かもしれないし、
3のコは、ギャウギャウさんかも
しれませんね。
「えぇ~ うちのコは、
どこが鏡なの~??」
と知りたくなったら、
うちの認定者たちに
尋ねてみてくださいませ。
アニマルコミュンケーションをしていると、
ふと感じるのです。
「あぁ~ これは、このコの元々の気質に加え、
飼い主さんの内面を投影してるな~」と。
そして、元々の気質も
飼い主さんの引き寄せでもあります。
この件に関しては、
また改めて書きますね。
ということで、
「ペットと飼い主は鏡です!」
と言われた時の
自分の内側に湧いてくる感情を
素直に感じ取ってみてください。
わずかでも感情が湧いたら、
それが自分を知る糸口です。
大いにムカついたら、
それはラッキーです!
大きな糸口が
見つかったのですから。
知らない自分に出逢ったら、
ご感想にあるように、
「ペットちゃんたちが身を呈して
教えてくれることに敬意を」
自然に払うような気持ちになるでしょう。