ペットロスの悲しみが感謝と豊かさに変わる

「ペットロスの癒し」

世の中には、
専門のカウンセラーさんがいらしたり、
専門講座もあります。

それだけ、社会問題になるほど
苦しむ方が多いということですね。

DearMumでも、
ペットロスサポートセミナーを
開催しています。
http://dear-mum.com/petloss-support-seminar/

直近では、3月3日
お雛様の日に開催します。

名古屋・上前津のサロンと
オンラインにて。

ご都合のよろしい方で
ご参加いただけます。

このペットロスサポートセミナーでは、
3つの重要な柱を設けています。

1.心理学的観点からの
ペットロス

2.スピリチュアル的
観点からのペットロス

3.ヒプノセラピー的
観点からのペットロス

人であれば、
大切な存在を亡くしたときには、
とても深い悲しみを覚えるものです。

それが、フツーなのです。

ただ悲しいだけでなく
体調を崩すこともあれば、
社会生活ができなくなることもあります。

時間を経て、なんとか
日常生活に戻り、

いつしかその悲しみが
以前のように津波の如く
押し寄せるほどではなくなる…

こんな経緯をたどる方も多いですね。

それでもね、感情をしっかりと
癒していなければ、
潜在意識下に沈殿しているものです。

それが、一見、全然関連のない
出来事でも、

実は、深い領域で影響を受けている

こんなこともあるのです。

過去の喪失体験が、
未来の不安を招いていたりね。

夫婦喧嘩の要因、

親子喧嘩の要因、

それが、もう記憶のかなたに
葬られている喪失体験だった…

こんなこともあるのです。

無意識のうちに、
「また大切な存在を失うのでは??」
という反応が起きて、

パートナーやお子さん、ペットに
過剰に関わってしまったりすることも。

すると、
パートナーやお子さん、ペットは、
監視されているような気分になったり、
コントロールされている気分になったり、
不自由さを感じたり・・・

そうして、
パートナーやお子さん、ペットとの
関係性が悪化するという
プロセスをたどるというケースもあります。

多くの方は、気づきません。

パートナーやお子さん、ペットとの
関係が思うようにいかない原因が

喪失体験での悲しみが
未だに癒えていないということに。

人の記憶システム、
なかなか厄介な部分があります。

厄介ではありますが、
脳がどのように機能
するのかを把握すれば、

意外とスルリと楽になります。

昨日は、
セルフラブメソッドクラス
がありました。

第2回目のクラスのテーマは、
『喪失の悲しみ』の
扱い方です。

亡くしたペットや人や物などを
対象にしてワークをします。

受講生さんの感想をシェアしますね。

=====

喪失の悲しみは
うさぎの事くらいしかないけど、
それはもうペットロスの
セミナーでやったし…

でも他に喪失したものが
思い当たらないから
もう一度やってみよう。

と思ってワークしてみたら、
自分でも思いもしない
気付きががありました。

ワークを進めていくうちに
急に視界が開けて、
あのコがニコニコしながら現れて

「ママ、たくさんの子達に
愛と言うものの存在を教えてあげて」

って言っているんです。

へぇ〜そう言うこと!?
と驚くと同時に、
あのコがうちに来てからお空に行って
私がボランティアを始めるまでの
映像がだ〜っと繋がって流れました。

それと同時に今までずっと
胸につかえていた罪悪感が
スーッと消えて無くなりました。

=====

喪失の悲しみのワークでは、
猫さんの事は、ペットロスセミナーも受講したし、
怒りのワークでもあのコの死にまつわる事をやったし、
この出来事は私の中でだいぶ
落ち着いてきたのかなと思っていたのです。

でもワークの時、その時の悲しみの気持ちを
まだしっかり覚えていました。

まだフタをしていた部分があったようです。

それが手紙を書く時には、
感謝の涙に変わっていました。

楽になりました。

その変化に驚きです。

失くした事で得た事があると
しっかり考えたことがなかったです。

やはりこの世は陰と陽のバランスなのですね。

また新しい脳みその回路が
開通したようです。

ありがとうございました。
=====

お二人の感想でした。

「お世話の仕方が悪くて、
自分のせいで死んじゃった」

こんなふうに考えていた飼い主さんが、
そのコが運んできてくれたメッセージに
気づかれました。

そのコとのお別れが、
保護ボランティアという
新しいものを運んできてくれました。

そのコを失い、
愛を亡くしたと思っていたけれど、

実は、ボランティアをすることで、
保護っコとの間で愛を感じる
機会を得ていたのですよね。

それをお二人目の感想の
最後に端的に記されています。

「失くした事で得た事がある」

そうなのです。

この宇宙は、
常にバランスを取っています。

ですから、
エネルギー的観点からすると、
実は、

「失うものは何もない」

のです。

ペットを失くして
愛を失った

と解釈していても、

必ず、それは人や物など、
何かで埋められています。

愛のエネルギーは、
形を変えて
存在するのです。

「この世は陰と陽のバランス」

こういう宇宙法則で
世の中を見たことはありますか?

こういう宇宙意識で、
物事を解釈したことはありますか?

すべては、エネルギー。

見方が変わると世界は変わります。

お別れの悲しみが
感謝に変わり、

さらには、

幸せや豊かさに変わる。

わたしは、愛犬を亡くしたときに、
この不思議な感覚を体験しました。

そして、思いました。

飼い主さん、みんなに
こんな豊かな体験をしてもらいたい!

我がコが最期に
プレゼントしてくれる
豊かな体験。

使っていない脳神経回路を
開通させるだけです。

セラピーでもあり、
脳トレでもある、

新感覚のメソッドです。

多くの飼い主さんと
この豊かさを分かち合えたなら…

改めて、心からそう願った
昨日のクラスでした。