生きづらさの原因は、心の沈没船だった

とうとうこれをハッキリと
伝える時期が来たのかな?

光が煌々と闇を照らす
時期なのでしょう。

風の時代って、
そういうことが起きるのかな。

昨日、Facebookで呟いたことの
詳細を記したいと思います。

https://www.facebook.com/peaceful.mind.rico/posts/1906734039473560

その人の心の深海に沈んでいた
沈没船のようなものの
輪郭が見えてくることが
多くなってきている。

沈没船って、何かと言うと
端的に言えば、

幼少期のトラウマ。

胎児期から2歳までは
人格形成には、最も
とても大切な時期。

その後、10歳までも
大切な時期だけれど、

そんなの、何があったかなんて、
覚えてるわけもなく…

だけど、潜在意識には
刻み込まれてて。

だから、海面からは見えない
沈没船なの。

ただ静かに沈んでてくれるなら
良いのだけれど、
そうじゃないところがね…。

しかも、見えないから
余計に厄介。

知らぬ間に、
船体から漏れ出る重油や
溶け出る重金属に
毒されていく。

な~んて、聞くと、

えっ!??
わたし、大丈夫!??

って、思うよね?

ここまで、ふ~~ん
そんなこともあるよね。

と心が引っかからずに
読めたら、大丈夫かも。

あるいは逆に、毒がキツくて、
マヒしちゃって、
他人事にしてるかもしれない。

心が、めっちゃ引っかかったら、
対象者の可能性は大きい。

元凶は、覚えているかもしれないし、
全く記憶にないかもしれない。

子どものころに、
お家が絶対に安全で安心な
場所だった人は、
たぶん、大丈夫だと思う。

おもいっきりペットライフを
楽しんでください。

子どものころ、

ご両親が、不仲だったり、

親の状況により、
親に気遣いを
する必要があったり、

罵倒されたり
虐待を受けたり、

逆に、過干渉や過保護に
扱われたり、

どちらでもなく、
ネグレクト、無視の
状態だったり、

両親の離婚やお引越しなどで
大切な人や場所を奪われる
体験をしていたり。

そんな状況であれば、
家族として正常に
機能していなかったかもしれない。

拙著の最後をお読みいただいた方は、
お気づきだと思うけれど、

わたし自身が、機能不全家族に育ち
愛着障害を抱え、
アダルトチルドレンだった。

子どもの頃から、
生きづらさを抱え、
病弱だった。

小学校も高学年になってくると、
だんだん親も手をあげなくなった。

そうしたら、今度は
過干渉に転じた。

お稽古事がない曜日はない。

進学先は、親の望む学校へ。

わざわざ県外にある
いわゆるお嬢様学校へ
1時間半もかかって通った。

今でいう、
教育虐待というやつ
だったかもしれない。

お稽古三昧して
その学校へ通いたかったのは、
母親自身。

子で欲望を満たして
いたのだと思われる。

成人し、結婚すれば
親の呪縛から解かれるかと思いきや、

心はすっかり親色になっていて、
自分が好きな色が何色なのかさえ
まったくわからなくなっていた。

消えていなくなりたい衝動に
駆られるようになった。

成長段階で、心に傷を負うと、
脳の発達に支障が出ることが
わかっている。

「あんたなんか、産むんじゃなかった」

「あんたがいるせいで、私は~~できない」

など、子どもの存在自体を
否定してしまったり、

産んだ行為に責任を
持てない未熟さがあると、

子どもの心が健全に育たないのは、
心理学を勉強していなくても
容易にわかること。

自己肯定感が、低かったり、

自己受容が、苦手だったり、

自己価値を、見出せなかったり、

自己否定が、強かったり。

こんな形で現れることが多い。

沈没船を、心の底に沈ませたまま
時間だけは過ぎていく。

心が未発達のまま
体は大きくなり、
やがて、子を持つ。

すると、どうなるか…。

育てられたように
子を育てる。

そっくりそのままの行為を
子にすることもあれば、

形をまったく変えて
行うこともある。

自分がされて嫌だったことを
子どもには絶対にしないと誓っていたなら、
それはショックかもしれない。

行為を変形させるから、
自分では、全く気付かないのが、
また厄介なところ。

ということで、
これは家系で連綿と続く。

だから、親を恨んでも仕方がない。

多分に、親も沈没船を
抱えているのだと思われる。

だから、気付いたその人が、
その代で食い止めるしかない。

結婚をしない選択をした人は、
これを薄々どこかで
気づいているのかもしれない。

パートナーもまた、
沈没船に共鳴する人が
現れることが多い。

安心安全な場所を創るために
家庭を築いたのに、

いつの間にか、子どもの頃と同じ、
家が戦場のようになる。

子を持たない選択をした人は、
薄々、どこかで気づいて
いたのかもしれない。

同じことをしてしまうかも…。

ペットだったら、いいか?

残念ながら、
ペットも人の子供と
同じ役割を果たしてくれる。

人の子と違い、生涯、
巣立っていくことはない。

ずっと、2~3歳児がいるようなもの。

ずっと素直なままのペットたちは、
飼い主色に染まりやすいのは、そのため。

共鳴が起こりやすい。

沈没船から出た毒を
貯めたままだと、

その毒に毒されてしまいやすい。

「ペットと飼い主は合わせ鏡」

「ペットの問題は飼い主へのサイン」

これを言い続けている。

これは、ペットを子供に
置き換えることもできる。

ペットのお困り事。

子育ての困り事。

成り立ちは同じ。

沈没船を引き上げれば、
徐々に解消はしていく。

沈没船を抱えたままだと、
ペットや子供だけでなく、

問題は、四方八方に
及んでいるかもしれない。

家庭不和、

人間関係のトラブル、

お金のトラブル、

ペットロスや依存症などなど…

体の不調の源が、
ここにあることも。

この続きは、次回へ・・・

今号にピンと来たら、
そんな辛い体験があったからこその
恩恵を探してみてくださいね。

わたしは、あの辛かった幼少期に
人の情動観察をじっとしていました。

察知能力、リーディング力を
その時に付けていたとしか思えません。

暴言を浴びることで、
脳が未発達になったからこそ、
共感力が増したのかもしれません。

HSPの人って、
虐待体験がある人が多いと
どこかで読んだことがあります。

今となって思うのは、
英才教育を受けていたんだな(笑)