そろそろ旅立ちそうな我がコ。

穏やかに安らかに
その時が迎えられたなら。

いずれは迎えるお別れの時。

飼い主の理想通りに
お空へお引越ししてくれたなら。

いろんな想いが交錯します。

 

起きるはずのない
奇跡を期待してみたり。

「いかないで!」
とすがってみたり。

飼い主の気持ちがペットに
伝わるという法則を知りつつ、

後悔、自責、自己嫌悪の
渦に飲み込まれたり。

これが人間というものです。

 

わたしも含め、きっと
読者さんの多くが、

どこかに心当たりが
あることでしょう。

そして、

自らを、こう奮い立たせる方も
いらっしゃるでしょう。

 

「こんなんじゃダメだ!

しっかりしなくちゃ!」

ダメじゃないですよ。

全然、ダメじゃない。

 

だって、愛しい我がコが
今、まさにその時を迎えようと
しているんだもの。

それが人として自然なこと。

愛が、そのように形を
変えているだけだと思いませんか?

 

こんな時は、自分の気持ちを
離れた所から他人のように
見てみてください。

もっと〇〇してやればよかったな。

あの時、××してやっていれば。

△△してさえいなければ。

 

そんなことを思う自分を
見てみてください。

そして、そんな自分を
嫌わないでやってください。

そんな自分もいるんだなと
仲間に入れてやってください。

どうぞお願いします。

 

宇宙一の味方である自分に
嫌われているなんて悲しすぎますから。

慈愛でハグをしてやってください。

よろしくお願いします。

 

それができたら、

愛しい我がコは、その時点で
既にもう安心に包まれています。

穏やかでいてくれます。

そうしたら、そのコと一緒に過ごした
楽しい日々を思い返しましょう。

 

愉しかったことは何ですか?

嬉しかったことは何ですか?

 

ドラマの回想シーンのように
思い返してみましょう。

それを我がコとわかち合いましょう。

まるで、絵本を読み聞かせ
するように。

 

ほうら、もう、

「何もやってあげられない」

そんなことはないってことが
わかるでしょう。

 

心が苦しくなってきたら、

ゆっくり呼吸をしてください。

一つ呼吸をするたびに
ハートが大きく大きくなっていきます。

 

たくさんの愛が詰まったハートで
我がコを包んであげてください。

その愛が、
最期の時に体が放出する
快楽ホルモンの分泌をより
促してくれることでしょう。

思い通り、魂は安らかに
お空へとお引越しできます。

 

これは、わたしの体験に基づいた
ほんの一例。

飼い主さんがやってあげたいと
思ったことを、やってあげてください。

そのコと紡いだ時間は、
他の誰にもわかりませんもの。

 

最期にやってあげられること。

それに正解も不正解も
ないのだと思います。

あなたは、そのコと
どんな時間を紡いできましたか?