なぜ大切な人ほどドリームキラーになるのか

週末に年に一度の
アニマルコミュニケーション
2日間集中講座が終わりました。

そして、今日は、
セルフラブメソッド第4期が
修了しました。

こうして、ほぼ毎日、
受講生さんの人生の変容に
たずさわらせていただいています。

作ってた笑顔が、
本物の笑顔になったり、

弱さを隠すために
強く在った自分を知って
本物の自分を取り戻したり、

長い間、足踏みをしていたことに
一歩が踏み出せたり・・・

関わる人々が、
本来の姿を取り戻して、
楽に生きられるようになっていく、

そんな現場に立ち会わせていただけて
とってもとってもうれしいです。

こんな現場で、最近、何度か
同じ質問が出るので、
ここで取り扱ってみたいと思います。

自分が、変わり始めると、
周りが戸惑ったり、
いぶかしげに思い始める。

周りとは、特に、
ご家族ですね。

大丈夫か!?

と心配されるのですよね。

わたしもそんな時期がありました。

「どんどんおかしくなっていく」と
家族に言われていた時期があります。

するとよくあるパターンは、

「宗教にハマったんじゃないか?」

とか

「だまされてるんじゃないか!?」

というもの。

身に覚えがある方、
わりと多いのでは?

これは、心理的に
何が起きているのかというと…

ご家族のコンフォートゾーンが
脅かされているのです。

今までのママが、
家族にとって、知っているママです。

いつものママが、
家族にとってのコンフォート。

「快」です。

仮に、
献身的にご家族のお世話を
してくれていたママだったとしましょう。

何かを習い始めたと思ったら、
それに、どんどんのめり込むママ。

習ったことを家庭の中でも
実践してみるので、
ママの言動が違ってくるのです。

何を習っているのか、
詳細を知らされていない家族は、
お口、ポカン・・・

今まで、手取り足取り、
全部、家族一人ひとりのお世話を
してくれていたのに、突然、

「自分が手を出し過ぎて
家族の自立を奪っている」

なんて気づいたとしましょう。

それぞれ、自分の身の回りのことは
自分でできるように、ママが方針を
変えたら、

それは家族にとっては、
とっても不快なことに
なるに違いありません。

ママが言っていることが
容易に理解できなければ、
家族間で空気感に違いができます。

ママが、おかしくなった!

そうご家族が思うのも
当然のことでしょう。

今までのママは、
家族にとって「快」

新しいママは、
家族にとって「不快」

不快はイヤなので
快へ戻そうと、
ママへアプローチし始めるのは、
当然のことなのですよね。

ママにとっては、
また元の自分に引き戻されるのは、
不快ですから、抵抗が起きます。

ママにとって、家族が
足かせに感じるようになると
家族間に溝が出来てしまいますので、
うまくコミュニケーションをとってくださいね。

うちの大切なママが、
良からぬ人にだまされて
大金をつぎ込んでるんじゃないか!?

こんなふうに心配されるのも、
愛されている証拠ですよね。

ママが笑顔で、ご機嫌よく
楽しそうにしていれば、
一時的にできた溝は埋まると思います。

そして、ご家族も、
自分らしく生き始めることでしょう。

一番理解してもらいたい人が、
ドリームキラーになってしまう理由は
これだと思います。