「アンタ!何様!」って言われて…

セルフラブメソッド漬けの2日間

昨日は、ライフストーリーサミット2021で
セルフラブメソッドにご興味を持って
くださった方々に向けて、
セミナーを開催させていただきました。

セミナーは、ペットのお困り事を
セルフラブメソッドで解いていくものでした。

「ペットの問題は、飼い主に問題がある」
と言うことは理解できる。

受講生さんから、この言葉を聞けたことが
わたしにとって、どれだけ励みになり、
喜びになったことでしょう。

それだけで、やってよかった!
って思えました。

アニマルコミュニケーションを
勉強し始めてすぐから、

ペットの言い分は、結局は、
飼い主さんの内面も課題に
行き着くことを掴みました。

練習で、受講生同士で
デモセッションをするのですが、
わたしはいつも相手を泣かしちゃう。

そのコの通訳をしてるだけなのに…

これは、飼い主さんの課題を解かない限り、
改善は見られず、ずっと続くことを体感しました。

そして、プロに転向してからも、
セッションでは、同じ現象が続きます。

なんで…?

時には、セッションが大荒れに。

「アンタね! 

うちの犬の問題なのに、
なんで私の事ばっかり言うのよ! 

いい加減にしなさいよ! 

カウンセラーでもあるまいし! 

何様のつもり!

料金なんか払わない!

訴えるよ!」

とかね。

自分から人生相談し始めたから、
それならと続けたのに…

ショック…

だけど、辞めようとは思わなかったのです。

そんな飼い主さんを悲しそうに見てるコ、

いいかげんにしなよ!と
呆れてるコ、

それでもエヘラエヘラと笑ってるコ

ここまでセッションが荒れると、
そのコのそんな気持ちを伝えたところで、
嘘つき呼ばわりしかされません。

それでも、あのコたちの顔と
気持ちが忘れられないから。

だから、
これを糧に変えるには、
どうすればいいのか…?

その方策を練ることしか、
思いつかなかったです。

ヒトを扱えるようになろう!

ペットの問題の根源を解消するには、
ヒトを扱えるように勉強するしかない!

名古屋から東京まで通う日々は、
何年あったでしょうか…

時には、月の半分は東京に
滞在することもありました。

心と体と魂

人も動物も

トータルに癒せるようになり、

今は、問題解決型の
セッションや講座をしています。

「ペットと飼い主は、合わせ鏡」

「ペットの問題は、飼い主へのサイン」

今では、堂々と言えるようになって、
その世界観から発信しています。

あの時のクライエント様が
わたしを大きく成長させてくれました。

わたしとクライエントさんも、
合わせ鏡です。

わたしの内面の課題を
映し出してくれているだけ。

ずっとずっと、
犠牲者マインドで生きてきた、
それが抜けなくて、現実に
こんな現象を引き起こしていたのです。

愛がほしくてたまらなくて、
人一倍大切にされたいのに、
そこには素直になれなくて、
まるで満ち足りているかのように装う。

価値のないわたしが、
愛され満たされる資格もない。

いつも人間関係は、
主従関係でみてしまう。

いつも人の下手に出ておけば
争いにはならない。

自分が折れておけば、
この場はうまく収まる。

価値のない自分は、
居ても居なくても
全然構わない。

いつしか
犠牲者マインド
被害者意識が
わたしの心を蝕んでしまって、
それにも気づいて
いなかったのですよね。

だから、こんなことが起きるのです。

自分が被害者なら、
相手は、いつも加害者。

そのマインドから抜け出せない限り、
世界中が、わたしをこき使う人になるわけです。

いつも惨めな気持ちで
過ごさなくちゃならない。

その根源が、幼少期に
あること。

その幼き日々の体験とその感情を、
ひたすら癒すことから始めました。

アニマルコミュニケーションを
教える立場になった時に、
やらざるを得ないと悟りました。

癒されていない人が、
他者を癒せるはずもありません。

いつも受講生さんを通して、
自分を見せられます。

今日のセルフラブメソッドクラスでも
そうでした。

わたしの解放が進めば進むほど、
そのエネルギーに同期同調して、
時空間を共にする人たちの解放が進みます。

わたしが、受講生さんを
どうにかするわけじゃありません。

受講生さんは、勝手に
自分を取り戻していくのです。

誰の中にも、自分で自分を
癒す力を秘めています。

わたしは、その力を信頼し、

ただその人の可能性を
未来に見続けるだけ。

そうしたら今日も、

「何にも出来ない子」
と親に植え付けられた呪縛を
解き放たれた方がいらっしゃいました。

そうしたら、午後のワークは、
ものすごい集中力で、
誰よりも早くノートワークを
終了されていました。

「なんでかわかる?」
とお尋ねしましたが、

ご本人は、ポカンと。

「午前中に、自分に貼ってた
「できない子」
というレッテルを自分で剥がしたからよ」

とお伝えすると、とっても喜んでいました。

もう「何もできない子」は、
今日で卒業です。

さすが風の時代、
具現化のスピードは
超高速ですね!