小雪の神道式お葬式にて

昨日、神主さんがいらっしゃいました。

小雪の御霊の鎮魂と
サロンのお祓いを
していただきました。

わたしはずっとこの空間におりますので、
わからないのですが、

今朝、一番にお越しになられた方は、

「うむ?? 呼吸がしやすい!」

と、早速、反応を示されておりました。

サロンと居住区(元犬小屋)は、
賃貸マンションの隣室同士。

1フロアに2軒しかないので、
フロア全体が、DearMum専用
スペースとなっています。

これも天から与えられたものです。

思い返せば、2012年から
アニマルコミュニケーターとして
活動を始めました。

それまでは20年間専業主婦でしたから、
何もやったことはありませんでした。

いきなり社会へデビュー
したようなものです。

最初2年程は、公共施設の貸し会議室で
セッションや講座をしておりました。

借り物に不自由を感じるようになり、
小さくても自分のエネルギーを
いつも充満させられる場所がほしいと
願うようになりました。

サロンを開設するならば、
名古屋市内が良いと思いました。

名古屋市といっても広いです。

「名古屋のどこかいいでしょうか?」

そう天に問いました。

「上前津」

ハッキリとそう聞こえました。

「上前津?

なぜ上前津?

何のご縁もない場所」

そう思い、二度尋ねましたが、

「上前津」

としか聞こえませんでした。

ペット可、商用利用可の
賃貸マンションなんて、
そうそうありません。

それなのに、上前津に条件に
ピッタリの物件が出ました。

見つけるまでには、
8か月ほどかかりましたけれどね。

その8か月は、どうやら必要な
時間だったようです。

事業でマンションを借りるとなると、
経費が思ったよりかかったのです。

専業主婦で、世間知らず。

部屋を見つけることしか
考えておりませんでした(-_-;)

名古屋のド真ん中近くですから、
お家賃の支払いやら、その他諸々の準備が
この8か月の間に整ったのを、
後になってから気づきました。

逆に、探し始めてすぐに物件と
出逢っても、ご縁がなかったように
思いました。

その8か月間は、

「誰かに何か、感謝が足りないのか?」

なんて焦っておりましたが、

「資金繰りをしっかりしなさいよ!」

という、わたしが一番苦手な分野の
ことだったようです。(^^;)

こんな経緯でご縁をいただけたサロンが、
2年程で手狭に感じるようになりました。

そうしましたら、
隣室をお借りできる
ことになりました。

天の導きって、
こういうことなんだと
実体験しました。

あなたも、導きがあるなら、
ウソのようにスイスイと
事が運ぶと思います。

そして、昨日、
いらした神主さまのお話で、
さらに、納得できることがありました。

ちなみに、その神主さまは、
ただ神事ができるだけではなく、

本当に見えないものが見えるというか、
エネルギーを感じることができる方です。

わざわざ遠方から、大きいお荷物と共に
お越しくださいました。

きっと、小雪が手配して
いるのだと思います。

突然、ひょんなことから
繋がったご縁ですので。

その神主さま曰く、

「上前津は、神の北
ということですね」

実は、このマンション、
熱田神宮のほぼ真北に位置します。

サロンから南に車で10分
下ると熱田神宮なのです。

そして、

「私、戸籍上は、
名古屋市熱田区生まれです」

とお伝えしましたら、

「ご実家は三重県とおうかがい
しておりましたが、熱田区なのですね」

と、ニンマリされておりました。

出生地は、名古屋市熱田区。

生育地は、三重県四日市市。

そりゃ、熱田神宮と伊勢神宮に
ご縁があるわけですよね。

わたしが生まれる前に、
雲海にぽかりと空いた穴から
地上を眺めていたら、

「どこでもいいから、
行きなさい」と

神さまに蹴落とされた
お話は以前にもしましたが、

どこでも良かったわけでなく、
神さまはちゃんと地点を
狙っていましたよね?(笑)

旧姓「鈴木」の意味、

「鈴の木」って、何の木だろうか?
と、ずっと思っておりましたが、

「真榊」だそうで、
これまたビックリでした。

神社に鈴は必須アイテムですしね。

「鈴木」姓が多いのも、
「鈴なり」という意味があるのかも。

小雪の「雪」は、
「清浄」の意味がありますしね。

どんどん謎解きが進みます。

「触らぬ神に祟りなし」と
ずっと神さま事は、避けていましたが、

小雪が、旅立ちと引き換えに
置いていったものですから、
これは、もう潔く観念するしかないかと。

依頼もしていないのに、
「お宅へ行きます」
と、神主さまの方から
お申し出になられました。

お願いもしていないのに、

「半紙の折り方、教えます」

「榊の扱い方、教えます」

「祓い方、教えます」

と、神主さまの方から、
ご教授くださいました。

すべて、小雪の采配かと
言われるがままに、素直に
お申し出をお受けしました。

救いだったのは、

「あまり、最初からたくさんのことを
教えると、続かなくなりますので、
今日は、これだけで」

と、わたしの器を心得て
くださっていたことです。

継続は力なり!
ですから、小さなことを
コツコツ毎日です。

祝詞を上げ始めて1か月。

わたしの体もみてくださり、

「前より抜けやすくなりました。

氣の流れが良くなっています」

とのこと。

祓詞、大祓詞のおかげさまですね。

ワンコ1匹で、わたしの人生は
大きく変わりました。

メンタル病んでた専業主婦が、
わたしの15年前の姿です。

37歳の時に小雪が来て、
15年かけて、ようやく、
地上へ落とされた時のお役目を
果たす準備ができたのでしょうね。

「ここまで育てるのが大変でした」

「ようやく整いました。
覚悟はよろしいかな?」

小雪が旅立つ少し前に
熱田さんで聞いた言葉です。

小雪のお役目が終わることも
示唆されていると感じました。

それと、同時に、次のステージが
始まるとも感じました。

昨日執り行われた、
小雪の神道式のお葬式は、
その切替の儀式だったのかもしれません。

小雪が遺していったものを
コツコツと地上で行っていきます。

というか、小雪は天から
わたしをマリオネットのように
操っていることでしょう。

抵抗ぜずに操られることにします。

一段整ったサロンで、
お越しくださる人々に、
より佳い結果がもたらされることを
祈念しております。