父に小雪の遺言を届けてきました
昨日は、お彼岸でしたね。
暦としては、切り替えの
意味がありますね。
昨日は、小雪がお世話になったお寺へ
お参りに行ってきました。
たくさんの方々が、献花やお供えをされて、
手を合わせていらっしゃいました。
その後、婚家と実家のお墓にも
お参りしてきました。
午後になってしまったので、
誰もおらずに、ひっそりとしていました。
そして、コロナや小雪の介護で
なかなか行けていなかった実家に
顔を出してきました。
小雪の介護や最期の様子、
葬儀や、その後の様子を
写真を見せながら、語ってきました。
小雪と仲良しだった父に、
小雪からの遺言を伝えました。
「じぃじがくれるお芋が
おいしかったよ」
って、言ってたよ~
父は、一瞬、口をつぐんでおりました。
感慨深いものがあったのでしょう。
「動物と話せる」なんて、
今でも、全く理解しがたい
でしょうけれど、
そういう頭を使う理解
ではないのですよね。
心の奥にすぅ~っと染み入る言葉。
潜在意識にまで届く、
こんな簡単な一言が、
遺された者に響くのだと
実感しました。
今朝も、ペットロスに関する研究論文に
目を通していました。
死別直後で、59.5%、
2か月後で、56.7%
4か月後で、40.7%
何の数字だと思いますか?
ペットを亡くしたご遺族が、
抑うつ状態になるリスクの割合です。
予想以上の飼い主さまが、
何らかのサポートが必要な状態に
あることに驚きでした。
4か月後の時点で、「リスク有」と
初めて判別される例はないそうなので、
喪失体験から早いうちに、
ご自分の状態を把握して、
ケアをされることが
とても大切かと思います。
ペットさんがお空へ引っ越しされて
間もない頃は、とても強い
メッセージがやってきます。
わたしを使うのがお上手な方は、
わたしをペットさんに見立てて、
どんどん想いを投げかけられます。
わたしはもう完全に、
そのコに成り切ります。
なにを会話したか
記憶にはありません。
先日も、そんなセッションがありました。
飼い主さんが録音録画を
されていましたので、
きっと、涙と鼻水でグチャグチャに
なりながらママと話している、
わたしでない、わたしが
映っていることでしょう(^^;)
そのコとの、一生に一度きりの
対話となります。
こんなセッションも、
きっとご遺族にとっては、
サポートになるに違いありません。
ペットさんとの暮らしが、
悲しいものではなく、
豊かな体験であるように願います。
今後、ペットロス関連を
充実させていく予定です。
認定者、認定講師と協働して
尽力してまいります。