自己愛ではなく自愛の集団を作りたい
セラピスト
それは、
他者の癒しに携わる者。
他者の感情に寄り添う者。
他者の内面を共有する者。
アニマルコミュニケーター養成講座
レベル2第2期が終了しました。
修了されたみなさま、
半年間、本当に大変だったと思います。
よくぞ逃げることなく、
最後までやり抜けましたね。
尊敬します!
わたしの行うアニマルコミュニケーションは
ただの動物の通訳ではありません。
アニマルコミュニケーションという手法を用いて
クライエントさまが抱えるお悩み事、
お困り事を解決するお手伝いをする
時に、セラピスト、
時に、コーチでもあります。
クライエントさまの内面や感情を
深く扱うことも多々あります。
そこまでやって、ようやく
クライエントさまがご所望の
結果にたどり着くからです。
もちろん、そこまで深いセラピーを
ご希望でない場合は、
ただの通訳士になり切ります。
セッションは、
あくまでも、クライエントさまの
ご要望の上に成り立ちますから。
アニマルコミュニケーションから
カウンセリングやヒプノセラピーへと
回数を重ねられる方も多いです。
人生が根っこから変わります。
もちろん、その過程で
ペットちゃんたちにも変化が
現れることも多いです。
養成講座レベル2は、こんな
「深いセッションが
できるようになりたい!」
ということでお越しになる方々です。
となると、必須になるのは、
レベル1に引き続き、
自分自身を知り尽くすことです。
レベル2は、セッション力を
身に着けるのが目的ですから、
特に、コミュニケーションにおける
自分の在り方を深く掘り下げて
探求していきます。
自己探求
自己研鑽
尽きることはないでしょうが、
その過程を端折ることなくしっかり自分と
向き合い続けることが必須です。
自己の内面に斬り込まずして
どうして他者の内面を知り得ようか…
自分の感情を自分で扱えずして、
どうして他者の感情を扱えようか…
そう思うからです。
自愛あってこそ、
他者への慈愛が示せるからです。
想像してみてください。
あなたが、相談事を抱えて
セッションにお越しになられました。
あなたが意図せずして
忘れていた想いが
あふれてきたとしましょう。
アニマルコミュニケーターが、
あなたのその想いに
引っ張られ同情して、
あなたの感情の海に
一緒になって溺れてしまったとしたら。
アニマルコミュニケーターが
口に出して言わなくても、
「わかる、わかる、
わたしもそうだった…」
一緒になって、自分の過去を
セッション中に追体験するような
事態が起きたとしたら…
誰のためのセッションでしょう。
慈愛を装った自己愛だと思いませんか?
それって、プロの仕事と言えますか?
面白いもので、
クライエントさまというのは、
ちゃんとセラピストの写し鏡
となる方がいらっしゃいます。
自分の顔を嫌っていては、
鏡が真正面から見られません。
つまり、
クライアントさまに
真正面から向き合えないのです。
それでお代をいただけますか?
来月、認定試験を受ける人たちは、
この辺りを徹底してトレーニングしています。
最短でも1年、
3年がかりの方もいます。
3年も続けていると
板に付き始めています。
昨日も素晴らしいセッションを
されていました。
いよいよ来月は筆記試験と
実技試験が実施されます。
実技試験実施にあたっては、
応募公告をしてから半日のうちに
クライエント役に11名の方々が
手を挙げてくださいました。
たくさんの方の愛に
後押しをされていると
心から感謝をいたしました。
平等性を重視し、
面識のない方にご協力を
要請しました。
ありがとうございます。
当日は、どうぞよろしくお願いします。
受験者はパスすると晴れて
DearMum認定者となります。
新星の誕生を楽しみに
応援してください!
慈愛の集団を作っていきます。
今後とも、よろしくお願いします。