バカなコ!ダメなコ!のレッテルを 貼る前にできること
わたしが愛犬の小雪と共に
ドッグトレーニングのスクールへ通っていた頃。
「うちのコ、バカで全然覚えなくて…」
こんな言葉を、何度、耳にしたことか。
「バカじゃない! ワンコは賢いよ!
教え方ややり方がマズいだけ!!」
心の中で、たくさんたくさん叫びました!
バカ呼ばわりされるコたちの
気持ちを想うと悲しかった。
よくよく飼い主さんの話を聞いたり、
トレーニングの様子を見ていると、
コマンドの出し方が
0コンマ何秒か遅かったり、
家庭での生活にケジメがない様子がうかがえました。
それなのに、なぜ、できない理由を
ワンコのせいにするの??
飼い主さんは、なぜ、自分のやり方が
マズいのかも?という視点を持たないの??
横に居るワンコは、全部聞いてる。
愛するパパに、「できないヤツ!」と見下され、
愛するママに、「困ったもんだ!」と
問題犬のレッテルを貼られる。
アニマルコミュニケーションなんてできなかったけれど、
ワンコの気持ちを思い遣ったものです。
「うちに連れて帰って、根気よく教えたら、
覚えてくれるだろうな~」
「このコが、リードをひっぱらずにピッタリと
くっついて歩けたら、どんなにカッコいいだろう…」
「絶対の信頼関係を築けたら
どんなステキな相棒になってくれるだろうか…」
飼い主さんが持て余す大型の陽気なワンコたちを
見ては、そう思ったものです。
でも、今思い返すと、そのコの特性を知ってから、
その特性に応じて、効果的な教え方をしてやれば、
飼い主さんも、あそこまで手こずらずに
済んだんじゃないのかなと。
「もう、どうしてもムリ!」と
手放されるコも居たから。
ワンコの心も傷つくけれど、
きっと飼い主さんの心だって同じ。
ふと、思い出しては、
「もっと他に方法はなかったのかな」
と胸が痛くなることもあるでしょうね。
「今頃、どうしてるのかな。
最期まで面倒見れなくてごめんね」と
罪悪感に苛まれることもあるかも。
「最初からうちに来なければ、
あんな可哀そうな目に遭わせなくてもよかったのに」
と自分を責めることもあるかもしれない。
そんな悲しい思いをする人やワンコが、
これ以上増えないように、
できる事がまだあります!
本当は、天然タイプのコなのに、
頭脳明晰タイプのコのトレーニングをするから、
ダメ犬になっちゃってるだけかも。
金子由美江先生はおっしゃいます。
https://www.facebook.com/
「腕利きのドッグトレーナーさんのところでも、
約2割のワンコが、どうしても落ちこぼれてしまう。
それは、タイプを見誤ってるから。
だけれど、ちゃんとそのコの特性を知って、
そのコに合ったやり方で教えてあげれば、
できるようになる!」
先生から出る言葉は、
ワンコへの愛があふれています。
ワンコにとっては、やっと現れた
良き理解者でしょうし、
飼い主さんにとっては、
最後の最後の頼みの綱でしょうね。
こんな金子由美江先生と
5月6日 13時~14時
クロストークします!
場所は、茨城県つくば市。
三井ショッピングパークLALAガーデンつくばにて。
詳細は、こちら
https://ameblo.jp/
わたしがイベントに出ることは、
ほぼほぼありません。
だけれど、
企画をされている方が、動物の命に
すごく一生懸命に取り組んでくださっていて
その熱意に負けました!
日帰りで、つくばまで行きます!
飼い主さんが、ハッと一つ気づくことで、
ワンコは変わります。
そんな飼い主さんとワンコたちが、
1ペアでも増えたならうれしいです。
蜂須賀有美さんとも、会場でお目にかかれたなら、
一層うれしいです!
GWの最終日、つくばへお出かけになりませんか?