わたしがペットちゃんに無力さを感じる時

毎月、3日間だけ、DearMumサロンが動物病院に代わる日があります。

昨年10月より、毎月、福岡から獣医さんに出張していただいて、

体調不良のコを診ていただいています。

 

やってくるワンニャンたちの体が、どんどん楽チンになっていくのが、

わたしは嬉しくてたまりません。

 

はっきりとした病名がついていて、

かなり大変な状態のコから、

触られるのが嫌い、

お散歩が嫌い、

という程度の軽度の体調不良のコまで。

 

体に出ている症状にフォーカスするのではなく、

その症状が出ている原因を探って、焦点を当てる。

こんな原因療法と体の本来の周波数のズレを

修正してやるバイオレゾナンスの手法を使って治療をしてくださいます。

 

こんな治療法に出逢ってから、10年以上になります。

わたしの愛犬は、一般的な獣医さんで、匙を投げられた経験があります。

愛犬は、フレンチブルドッグの小雪。

来週、14歳を迎えるコです。

 

このコは、幼いころのわたしと同じく、とっても病弱でした。

激しい神経症状に見舞われているのに、

獣医さんに見放され、途方にくれた時の不安な気持ちを

思い出してみると、同じような状況にいる人に

差し出がましいのですが、手を差し伸べたくなりますね。。

 

黙って見過すことが、わたしにはとっても辛いです。

助けたい!

わたしの命と引き換えでもいいから

助けたい!!

やれることは何??

やれることがあるなら、何でもやります!

 

愛犬を失いそうになった時にこんな心境になりました。

選択肢がないということは、絶望を意味します。

そんなドン底で、わたしが見出した光。

それが、原因療法とバイオレゾナンスでした。

大切な我がコの命を救ってくれたこの療法で、

たくさんの動物たちを救いたい!

こんな想いを最初にいだいたのは、

アニマルコミュニケーションに出逢うよりも

すっと前でした。

そこから10年以上が経ち、

ようやくバイオレゾンナスの器械を手に入れ、

そして、名古屋まで定期的に出張してくださる

獣医さんとご縁がつながりました。

ずっとずっと思い描いていた夢がこうして、ようやく叶いました。

心臓、腎臓、皮膚、泌尿器、胆嚢、膵臓、神経・・・

あらゆる不調を抱えたワンニャンたちがやってきます。

心臓が悪くて肺水腫を起こしていたコが、その当時よりも落ち着きました。

皮膚のカユカユがなくなったり、

吐かなくなったり、

お散歩が大好きに変わったり・・・

みんなそれぞれ、どんどん体が楽になっていくのが分かります。

 

もちろん、お空へ還っていくコもいますけれど、

最期まで穏やかでいられるのは、

飼い主さんのメンタルのためにも

必要だと見ています。

 

咬む

吠える

トイレの失敗

問題行動のその本当の原因は、体調不良だった。

そんなことだってあるのです。

 

わたしたちだって、調子が悪い時に

あれこれ口うるさく言われるのはイライラします。

静かに一人で寝かせて!

と思うことだってあります。

ペットたちだって、同じ。

 

けれど、彼らはそれでも、体調不良を隠したり

不調を押して愛想を振りまいたりします。

健気です。

それでも尚、疲れた飼い主に寄り添おうとするコもいます。

「体が資本」はペットだって同じこと。

 

突然、大きな病に倒れることはありません。

必ず、その前に小さな不調のお知らせがあります。

できれば、それを見抜く眼を持ってほしいと思っています。

そのために養成講座レベル1で、その技を授けています。

その眼を持ち合わせていないのであれば、

せめて、その眼を持っている人の

言葉やアドバイスに立ち止まって聞いてみる

耳を持ち合わせていただきたいなと常々思います。

 

初対面でペットちゃんの体調についてのお話をうかがい、

「あっ、このコ、このままではたぶんマズいな」

とわたしが感じたとしても、

飼い主さんが「でも、元気ですから〜」と

重要視しなければ、それまで。

半年経ってから「重病が見つかって…」と

ご報告をいただくときが、

わたしの無力さを一番感じます。

ペットちゃんのお役目は、どこまでも大きい。

そして、彼らの愛はどこまでも深い。

いつも飼い主さんの味方です。

いつも飼い主さんの幸せを想っています。

毎月、獣医さんの傍らで、

飼い主さんとのやり取りを聞きながら、

学ぶことがいっぱいです。

そして、毎回思うことは、やはり、

ペットと飼い主のメンタルは深く影響し合っているということ。

 

DearMumでは、これからも、

ペットちゃんと飼い主さま両方の

心と体の元気をサポートしていきます。

ペットちゃんの幸せは、飼い主さまの幸せのもとに。