健康で居たいから、まずはこうしよう!
カードリーディングの復習に
お付き合いしました。
1枚引いたカードが「健康」。
「あぁ…
最近、食べ物に・・・」
添加物を気にしつつ、
お総菜などを買い食いしてしまう
とのこと。
まずね、健康に意識を向けるのは、
とっても大切です。
体が資本ですから。
病弱だったからこそ、
健康なら、なんとでもなる!
とさえ思います。
健康に無頓着な人は、
気にされた方がいいです。
だけど、
健康に神経質なのも、
結果的には、無頓着と同じ。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
10年以上も前のことです。
とある療法を学んでいました。
深く学んだ頃、あることに気づきました。
この療法の、お偉い先生方が
ガンになっていかれるという事実。
みな、健康になりたくて足を踏み入れるのに、
なぜ、説いている方が不健康になっていかれるのか、
不思議でたまりませんでした。
卒業してから分かりました。
一種の職業病なのだと。
例えば、健康に気遣っていると、
自然なものを口にしようとします。
自然食を摂取することは、
OKなのです。
けれど、その裏側で、
添加物を目の敵のように
することにもつながります。
「自然なものは良くて、
人工的なものは悪!」
という信念が生まれます。
これでは、
「すべてに〇」の法則から
はずれます。
否定をするものが現れるのです。
否定をすると、どうなるか…
否定したものの欠点を
引き受けることになります。
すべてのものには、
利点と欠点があります。
食品添加物にも。
その食べ物に添加物が入っているから
バッテンしながら食べている。
この状況って、どうなのでしょう?
バッテンするならいただかない。
いただくなら有難くいただく。
それが、わたしの食べ物に対する流儀です。
なぜなら、その食品は、
たとえ人工的であったとしても、
食べ物だから。
「食べる」は、
命を長らえるためにあります。
「食べる」は、命につながるのです。
ペットさんを見送った経験がおありの方は、
それを肌身に感じることができるでしょう。
いよいよの時には、食べなくなります。
そして、その食品を作ってくださった
方々がいらっしゃるのです。
そのもっと前には、農家さんも
いらっしゃるでしょう。
どこのどなたかは、わからなくても、
たくさんの人の想いがこもっているのです。
わたしたちは、食べ物に、つまりは、
その方々に、生かされているとも言えますね。
そうして、わたしたちは、見えないつながりで
互いに支え合って生きているのです。
「牛丼買ってくることにしちゃった」
とおっしゃったのですが、
その一杯の牛丼に、どれだけの人の手が
入っていることでしょう。
どれだけの人の想いがあるのでしょう。
牛さん、ありがとう。
玉ねぎさん、ありがとう。
お米さん、ありがとう。
そして、それらを育ててくださった
生産者のみなさま、ありがとう。
命を、いただきます。
命を、ごちそうさま。
今日も、たくさんの命によって
わたしは生かされました。
ありがとうございました。