セキセイインコの2年続いた問題行動が収まった理由
DearMumの生徒さんたちの中には、
結構厳しいメッセージを寄越すペットちゃんと
一緒に暮らしている方も多いです。
うちの小雪さまも、そのうちの一人ではあります。
飼い主さんがしっかりとお役目を果たすために
ペットという毛皮を着たガイドが付くのですよね。
そんなコの場合、ただ可愛がる対象ではなくて、
「本当に勘弁してよ!」と泣きたくなるような
事象現象を起こしてくれます。
つまり、問題行動や病気といった
判りやすい形で見せてくれます。
あちらにしてみれば、
「オイ! オマエ! しっかりしろよ!」
と言いたい所でしょうけどね。(^^;)
飼い主さんのお役目が大きいほど、難問を仕向けてくれます。
トホホです。
そんなスパルタなペットさん。
イヌやネコだけではありません。
今回紹介するのは、
セキセイインコ、2歳のオンナノコです。
彼女は、なかなかのスパルタですよ。
口調もキリッとしていて厳しいです。
このスパルタインコさん、
3つの問題行動がありまして。
1.首を上下に振らない
2.ゴハンを餌箱から全部まき散らす
3.卵を個数も回数も多く産み、
ずっと温め続ける
お家に迎えて2年間、
こんな状態が続いていたそうです。
通常、インコさんは、ご機嫌がよいと
首を激しく振ります。
それを全くしないので、
「うちのコは、しないのかな~」
と思っていたそう。
それがですね!
飼い主さんが、とある決断をし、
行動に起こし、帰宅したら・・・
首を振っていたそう!
なんてわかりやすい!!
「やっとご機嫌な姿を見せてくれた」
と思うと同時に、
「2年間、ごめんね~」
とも思ったそう。。。
そして、何と、
餌まき散らしも、抱卵もしなくなったそう。
「ペットと飼い主は鏡」という観点から、
飼い主さんは、インコさんを観察し、
そして、自分の何に投影しているのかを
探ったそうです。
孵りもしない卵を何か月も温める姿に
「卵に執着しているな」と感じたそう。
そこで、自分の中に執着しているものを探し、
それを手放す行動をしてみたのですよね。
そうしたら、あれだけ執拗に抱卵していたのに、
もう今は、放置だそうです。
産卵回数や個数も正常に戻るかもしれませんね。
これだけあからさまに見せてくれると、
鏡の法則に従って、自分の内側を
チェックせざるを得ないですよね?
ペットという毛皮を着た天のお遣いは、
こういった形で、わたしたち飼い主に
メッセージを送ってきます。
ペットがおかしければ、飼い主の何かがおかしいことがあります。
自分軸がブレていないか?
考え方がズレていないか?
感謝を忘れていないか?
などなど、自分を総点検してみてください。
見落としポイントを発見したら、
それだけで、半分解決したようなものです。
ペットの問題は、飼い主へのサイン!
問題行動や病気が、ありがたく思えたら
あなたの人生も変わります。